【伊万里ちゃんぽん 伊万里店】 2022年2月≫≫
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長崎でなくとも日本全国「ちゃんぽん」で有名な町がありますが、初めて食べる「伊万里ちゃんぽん」です。

「ちゃんぽん」の特徴は、野菜で麺が見えない状態で、長崎ちゃんぽんにある海老などの海鮮系の具材の代わりに、蒲鉾などの練り物やキクラゲがたんまり入り、濃厚な豚骨ベースのスープだと言えます。(メニュー画像では、特製ちゃんぽんには海鮮具材が入っていました)
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優しい味の「ちゃんぽん」には、パンチのある「ぎょうざ」が合うかも、と思いました。
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有明海苔かどうかはわかりませんが、メニュー画像では海苔が巻かれていなかったのでラッキーでした。海苔の風味が味わえました。
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伊万里本店は、伊万里駅から1.6kmほど離れており、どちらかと言うと車で行くと便利な場所です。11時30分にレンタカーでやって来ましたが、広めの駐車場もかなり埋まっていました。

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キャッチ-は「旨さ満点。笑顔は満天。味はやっぱり 伊万里ちゃんぽん」となるようです。

/ この時は、三昧メニューの「ちゃんぽんセット」を注文。「ちゃんぽん」+「ぎょうざ」+「おにぎり」を堪能しました。


≪伊万里ちゃんぽん≫
大阪で食堂を経営していた初代店主の井出氏が戦争を機に、生家のある佐賀県杵島郡大町町に疎開。終戦後の1949(昭和24)年にその地に「千十里食堂」を創業しています。

初代が長崎で食べた「ちゃんぽん」をアレンジして、野菜をたっぷり入れたボリューミーな味に仕上げています。当時の町は炭鉱で栄え、「炭鉱労働者のお腹をいっぱいにしてあげたい」という初代店主の思いから、その味が受け継がれているそうです。

1980(昭和55)年、初代が息子さんに二代目として店を譲るときに「井出ちゃんぽん」へ店名を変えており、「伊万里ちゃんぽん」は暖簾分けのお店として、娘さんが経営するお店のようです。