【久留米ラーメン 清陽軒】

2021年6月≫≫
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初めて行くお店では「一番お勧めのメニューの普通盛りで、チャーシューは増さない」というビギナー的な立場から「一番人気」を選びます。

スープをすすると、きめの細かいクリーミーな食感と、麺との相性の良さを感じます。極端に熱くないスープからは旨味や深みが引き出され、喉越しゴックン時のコクが癖になります。豚骨ラーメン発祥の地であり、激戦区の久留米ではお客さんの舌は超敏感のようです。
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「昭和27年、とんこつラーメン発祥の地である久留米に、一切妥協を許さない究極のラーメンを喰わせる屋台があった」と公式サイトにあります。店の前にある駐車場にレンタカーを止めて、お店に行ってみると、創業当時の屋台のような建物が店の入口になっていました。
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「屋台」というのは凄いもので、屋根があって、あのスペースで調理場と客席、テーブルが備わっていて、お水を提供したり、使用済の器を整えたりで、ラーメン屋修行の場としてとても機能的だと思います。
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一段高いカウンターの横板には「味玉、替玉」の表示があり、麺と玉子の両者が同じ「玉」で表されているのが面白いと思いました。綺麗な白い替え玉と緑鮮やかな薬味のねぎ。屋台仕込み味玉ラーメンには大好きな味玉が標準装備です。
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スープを飲み干すと、嬉しい「完食の証」。